床掘の続きからお話しします。
床堀りの途中で出てきた砂利です。
30年くらい前の工事では暗渠排水管の上だけにこの砂利が被われていました。断面図はこんな感じです。
砂利が層になっておらず、暗渠排水管の上だけだったので管から遠い所は水が管に流れ込みにくい構造になっています。
床掘後の表面に水が染み出る箇所が数か所ありました。この上の芝はよく傷んでいた箇所なので、これが原因だったと思います。今回の工事ではこのような断面図になります。
10cmの砂利の層を作ることで管から遠い場所からしみ込んだ水も管に流れて行きやすくなりますので、水はけの良いグリーンになります。
暗渠排水管の位置決めをしています。
この線の下を掘って新しい暗渠管を埋設します。
続く